2012年06月06日

東京子ども図書館

しばらくぶりのブログです。

先月後半は、飯田の小学校は読書旬間で、私も9日間毎日のようにボランティアで語りに入りました。

小学校でずっと語ったのは、京都の昔話の「へやのおこり」。へっこきよめさです。

子どもたちの笑い顔が見たくて覚えました。関西弁で語ります。

五年生に語ったときには、含み笑いする男の子たちの様子がおかしくて、つい私まで吹き出してしまいました。

7年前、語りを学んだ東京子ども図書館にも久しぶりに行き、「おはなしのへや」で同期たちとおはなしを語りあいました。

レンガ作りのおはなしのへや。薪ストーブもあり、なんて雰囲気がいいのでしょう…!

さすが、という同期の皆さんの語りにもうっとりしながら、この部屋で何人の子どもたちがおはなしや絵本を楽しんだだろうと思いをはせました。


飯田でも、こんな素敵な空間でおはなしを届けてやれたらなぁ。
どんなにおはなしに集中しやすいだろうか。
みっけ里山保育園の子どもたちになんて、集中しにくい外の環境でおはなしを聞かせているのです。

…でも、ないものねだりより、あるものを生かす方がいい。

今ある環境で、もっと楽しく「おはなし」を届けてやれる人になりたい!

「おはなし」を語るという幸せに出会えていて良かったなぁとつくづく感じる私です。




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